20代|IT企業にいる注意すべき嫌な上司の特徴5選|未経験から転職


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企業で権力を得た上司というものは色々な人種がいるものです。体は大人ですが、心が子供のままの負けず嫌いな上司や、嫉妬心から嫌がらせをしてくる上司、どれもIT企業だけに限定していることではありませんが、IT企業は上司よりも実力が上の社員が多いと言われています。プライドの高い上司であれば尚更、陰険な上司に当たると嫌がらせをしてくることがあるのです。だからといって仕事を疎かにすることはできませんよね。IT企業はブラックが多いと言われることの理由に、上司の嫌がらせが原因なこともあるのです。そのようなことからIT企業に転職をすると、曲者上司と出会うかもしれません部下を操る上司のイラスト

この記事では、そんな「IT企業によくいる注意すべき上司」の特徴を、5つ紹介していきます。ぜひ、前もって予習をしておき、来るかもしれない試練の対処法を練っておきましょう。

1.根性論を強いてくる

「仕事量が多すぎる」「納期が短すぎる」といった具合に、過酷な労働を強いてくるIT企業があります。そして、このように余裕がないようなIT企業の上司は、根性論を強いてくることが多いのです。怒る男性の上司のイラスト(激怒)

例えば、「明日が納期」の仕事があるのにも関わらず、明らかに従業員不足で、納品が間に合いそうもないとします。この場合、「何とかしろ!」「徹夜してでも遅らせるな!」といった具合に、根性論を強いてくるわけですね。こういう上司は無能さから部下に当たり散らすのです。

もちろん、このようなIT企業に勤めたら、心身ともに余裕がなくなりますし、最悪は過労死にもつながりますので注意が必要です。

やはり、このようなIT企業にいても、自分を苦しめるだけですので、「辞める」という選択肢を持つことも大切になってくるでしょう退職届のイラスト

2.労働法を違反してくる

「IT企業は労基法を守らない」というのは、以前から頻繁に言われていたことですよね。もちろん、現在では改善されつつありますが、まだ労基法を守らないIT企業が多いのも、列記とした事実になります。

  • 残業代を支払わない
  • 雇用契約を超えた勤務時間を強いてくる
  • 規定の休憩時間が与えられない

といった具合に、労基法を違反してくるIT企業は多いのです。

故意に労基法を違反してくるようなIT企業は、辞めたほうがいいでしょう。

まさか、労基法違反を指摘したところで、改善されるはずがありませんからね。

ただ、経営者自体が労基法を理解しておらず、悪気なく違反されている場合もなくはありません。この場合は、指摘などをすることで、改善される見込みがあるでしょう。会社での相談のイラスト(女性の上司と男性の部下)

ただし、1人で対処をするのは難しいので、まずは労働基準監督署などに相談することをオススメします。

3.仕事ができないなど無能である

特に、年配社員の中には、ITが苦手な人が多くいます。やはり、そんな人が上司になったら、「無能だな~」なんて思ってしまうことでしょう大量の書類を運んでくる上司のイラスト

まさに、未経験で転職をしたのにも関わらず、「上司のほうが仕事ができない」なんて状況もあるのです。

やはり、上司のほうが仕事ができないわけですから、様々な場面で戸惑いそうですよね。例えば、仕事のわからないことがあっても、上司に聞くことができませんからね説明が分からない人のイラスト(男性会社員)

もちろん、創業時からのIT企業であれば、「ITに携わりたい」という人ばかりが入社するため、無能な上司はあまり出てこないでしょう。

古くからの会社で、時代の流れに乗ろうと最新技術などを導入した結果、IT企業になるパターンもあります。そして、そのような企業には、無能な上司がいる可能性が高くなってくるので、注意をしていきたいです。

4.嫉妬心から嫌がらせをしてくる

仕事ができない上司は、部下へ嫉妬をして、嫌がらせをしてくるかもしれません。ブラック企業のイラスト

やはり、「部下よりも成果が出せない」という場合、上司としての権限が脅かされますからね。まさに、「部下よりも優位に立たなければ…」などといった心理から、嫌がらせをしてくる上司もいるのです。

また、「辞めさせたい」という心理から、嫌がらせをしてくる上司もいるので厄介なものです。
会社での相談のイラスト(笑顔・女性x男性)
この場合、「嫌がらせをしてくる上司」の上司に相談をして、状況を改善してもらいましょう。また、相談できる上司がいないのなら、「労働相談ができる機関」などを頼ってみるといいですよ。

5.ハラスメントで悩ましてくる

もちろん、IT企業の全てが、ハラスメントで汚染されているわけではありません。パワハラを受ける人のイラスト(男性)

ただ、データはないので説得力には欠けますが、「IT企業はハラスメントが多い」と私は感じています。ちなみに、IT企業の場合は、パワハラが多い印象がありますね。

ハラスメントは犯罪に類するものなので、我慢しようとしてはいけません。まずは、相談窓口などに行って、どうすべきかアドバイスをもらいましょう。もちろん、ハラスメントで悩まされるくらいなら、辞めてしまうのも一つの手にはなってくるでしょう。

ハラスメントがないようなホワイトなIT企業も、たくさんありますからね。もちろん、退職理由が「ハラスメントをされたから」であれば、その後に転職活動をしても不利にはなりませんよ

ホワイト企業のイラスト

まとめ

「IT企業によくいる注意すべき上司の特徴」を、5つ紹介いたしました。もし、IT企業に転職をするのなら、当記事で紹介したような上司には注意してください。

ただ、残念ながら、「注意すべき上司がいるか否か」は、基本的には転職後にしかわかりません。そのため、当記事で紹介したことが起きたときを想定して、「仮に起きた場合はどうするか」を考えてから転職することが大切になってきます。例えば、「仮に上司がハラスメントをしてきたら、どう対処するか」を、予習しておくことが大切だということです。

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